西林 正志

◎安全で快適でスマートな食事の時間を◎

ご覧頂きありがとうございます。
今回はスノーピークの最強沼アイテム、【アイアングリルテーブル】通称【IGT】を活用した、快適な食事スペースを確保できるレイアウトをご紹介します。

【メインアイテム】
セパレートIGT2ユニット
&
マルチファンクションテーブルコーナーR竹

キャンプでのテーブルとチェアの配置パターンとして、多くの場合対面に向かい合って座ることが多いと思います。
そして共有するテーブルにはバーナーを置き、みんなで鍋をつついたり、協力して料理を作るるにはうってつけの、王道のレイアウトです。

ですが、例えば小さなお子様がいるなど、包丁やガスなどの扱いにはセンシティブになる必要があるシチュエーションでは、若干不向きと言えるレイアウトかもしれません。調理中にソースや油が跳ねて、お子様の服が汚れたり火傷するなんていうのも避けたいところ。

そのような場合には是非写真のようなレイアウトをお試し下さい。
セパレートIGT2ユニットでコンパクトに組み上げた調理スペースと、対面の食事スペースが完全に分離しています。
これなら調理側で使うであろう包丁やバーナー類には、対面側からは手が届かず安全に調理が行えます。

そしてこのレイアウトの最大の利点は、【食事スペースを最大限確保できる】というポイント。
料理が出来上がった時、バーナーやまな板などがない食事用のテーブルには、いっぱいお皿が置けます。スノーピークで1番大きいお皿のパーティープレートを中央に置いても、かなりスペースに余裕が生まれます。キャンプの際にどうしてもごちゃごちゃとしてしまいがちなテーブル上が、すっきりスマートに保てます。

また、テーブルの真ん中にバーナーがあると、両サイドに油などが跳ねるので、撤収時の掃除が大変です。ですが写真のように、端にバーナーがあるとテーブルが汚れる面積が減り、結果片付けも楽になります。

さらに言うと、ミソはセパレートIGT2ユニットを使用すること。
ランドロックをはじめとする、ほぼすべてのテントやシェルターは、縦または横に長い形をしています。多くの場合シェルターの長辺に並行に食事用のテーブルを配置しますが、そこに2ユニットのセパレートIGTを接続してL字にテーブルを組めば、動線を潰すことがありません。3ユニット以上だと動線が少し手狭になる部分が出てきてしまいます。
(このミソの部分、言葉で説明するのが非常に難しいです。もし伝わっていませんでしたら、Instagram @snowpicwoまでお問い合わせ下さい。)


メリットしかないようにも思えるこのレイアウトの主役は、他の誰でもなくマルチファンクションテーブルコーナー。より安全で、快適なキャンプをするには必携の、地味なギアです。どうぞ可愛がってあげてください。


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