西林 正志

◎焚火と茶の掛け算 究極の和の嗜み◎

◆メインアイテム
サヨウ

ご覧頂きありがとうございます。
今回は家でもキャンプでも大活躍するサヨウについてご紹介させて頂きます。


お茶。それは日本人の心です。
喫茶店にコーヒーを飲みに行くときでも、「お茶しに行く」と表現しますよね。日本各地に産地があって、キャンプの時に立ち寄る道の駅なんかには、必ずと言っていいほど現地のお茶っ葉が売っています。

お酒やコーヒーは飲めないという方も、お茶ならきっと飲めるはず。
同じものをみんなで飲み、お茶を介したコミュニケーションが生まれる。そのためのツールとしてこのギアは存在しています。

お茶特有の、飲んだ瞬間に心に染み渡るようなあの感覚をキャンプで味わえるなんて最高です。

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焚火。これは全人類の心です。
人類は火を扱うようになったことで、食物に火を通して食すようになりました。寒い時は火を焚いて暖をとることも覚えました。火による熱を利用して金属を加工する技術を得たことで、人類は飛躍的な発展をします。
火があるところには自然と人が集まり、コミュニケーションが生まれ、人と人との繋がりを作ってきました。

また、火は流れる水と同じく、同じ形である瞬間が存在しません。夏の終わりに見る花火を見て、綺麗だなと思いながらもどこか夏が終わる儚さを感じたり、それによって大切な人のことを思い出したりしますよね(僕だけ?)。焚火を眺めていると、その時と同じような感覚になります。
これは"無常観"というもので、"常なるものは無い"ということに、人生を重ねて情緒を感じられる、日本人特有の感性らしいです。

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焚火×茶。
これを今回新たに提案させて下さい。

もちろんお酒を飲んでワイワイもいいんですが、たまには敢えてのお茶でいきましょう。

焚火の持つ無常観に、お茶のリラックス効果が重なり、「あぁキャンプの夜が終わってしまう」「またこのメンバーでキャンプに行きたいな」と、ちょっぴり感傷に浸ってしまいますが、それもまたキャンプじゃないですか。また行けばいいんですよ。

子供からおじいちゃんおばあちゃんまで、みんなでサヨウと焚火を囲み、その時その瞬間を心に焼き付けるキャンプをしましょう。


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