西林 正志
172cm

◎焚火台S初おろしキャンプ


自分の働くスノーピーク大阪りんくう店にアルバイトで入社した、キャンプをやってみたいけど中々始め方が分からないというスタッフを半ば無理矢理連れ出して、大好きな琵琶湖畔でのキャンプです。

いきなり快適なツールームシェルターでのキャンプを体験してもらうというよりは、自分も通ってきた中々結構過酷な環境でのキャンプを一度体験してもらって、まずは不便さや自然の厳しさを痛感してもらい、その中にある圧倒的な自然と焚火の美しさを通してキャンプの楽しさを知ってもらいたい。

という、完全なるお節介と押し付けで彼のキャンプデビューをプロデュースしました。
デビュー戦にも関わらず最低気温2℃で一時爆風と雨。最高の環境です。


使用した幕は自身2025年度最多使用幕のTAKIBIタープMアイボリー。デュオキャンプにおいてこれ以上の幕はありません。前方はポール240cm、後方を140cmに設定して、湖に向かって設営します。リビングはまさかの地べたスタイル。

別で就寝幕を建ててから、ようやくタープ下に座って乾杯。お互いのこれまでの人生、好きなこと、これからのことなど話は尽きません。まだ知り合って間もないのに、キャンプは2人の仲をブーストして良くしていきます。

ですが陽が落ちた途端にグッと下がる気温は彼のメンタルを蝕んでいきます。笑って話しながらも、この気温で一晩野営なんてして、生きて帰れるのかという恐らくこれまでの人生で感じたことのない不安な表情の変化を、僕は見逃しませんでした。

【機は熟した】ってやつです。
ここで彼のために新調した【焚火台S】を点火。地べたスタイルにはピッタリの焚火台です。

焚火のもたらす圧倒的な温かさと美しさ。
さっきまでの不安な表情から、安堵と幸福の入り混じった顔つきへの変化を見て、何となく「勝った」と思いました。


夜は寒くて寝られなかったらしく夜中の3時に起こされました。ハイスペックシュラフをお貸しした途端彼のテントから聞こえるイビキ。また勝ちました。


結構スパルタだったので彼が今後キャンプを続けて行くかわかりませんが、「初めてのキャンプが西林さんとでよかった」とキャンプ中に何度も言ってもらえたので、ひとまず良かったかなと思います。


そんなつもりじゃなかったんですが、今回は短編小説風の投稿になってしまいました。


とにかく、地べたで見る焚火は本当に格別です。それが1番お伝えしたかったこと。
SでもMでもLでもLLでもSRでもいいので、是非一度体験してみてください。


利用アイテム

このスタッフの他のコーディネート

人気のコーディネート

もっと見る