西林 正志
171cm

◎刺さる人には芯まで刺さるこの機能性

◆メインアイテム
IGTコネクションフック

キッチンシザーズセット

Myプレート

今回のキャンプでは、区画が狭かったので幕はミニマルなツールームシェルターのゼイズPro.を選択。そのミニマルな空間にとことん機能を詰め込んでみました。

キャンプ前日の夜中の3時にふと舞い降りたアイデア、IGTコネクションフックの活用について今回はご紹介します。肝心のキャンプは寝不足で辛かったです。


本来はIGTのフレーム同士を連結することでよりスマートなテーブルを作り、IGTの脚を1セット節約できるという便利アイテムのIGTコネクションフック。あまりにも脇役過ぎます。
そのフックに、8WAYの機能的なハサミとペティナイフのセットである【キッチンシザーズセット】と、お皿にもまな板にもなる可愛いプレート【Myプレート】を引っ掛けてみました。

「だから何やねん!」と思われるかもしれませんが、これだけのことで超機能的なキッチン&食事スペースが完成します。

ゼイズPro.のリビングスペースの大きさとしては、IGTでいうと縦に5ユニット分くらいだったら置けるかなぁというぐらいのミニマルな空間です。(そこがいいんですけどね)
より幕内の動線を損なわず、広々と快適に過ごそうと思うと3ユニット分ぐらいがベストかなぁと思います。

とはいえ3ユニットのIGTフレームを持っていないので、とりあえず愛用している【セパレートIGT2ユニット】を使おうとなりました。ただ、それだとキッチンスペースは作れるけど食事スペースまで確保できない。ということでキッチンスペースと食事スペースを共用しようと考えるわけですが、このときに活躍するのが、そう、【IGTコネクションフック】なんです。

調理に欠かせない包丁とまな板は、食事の時には不要になります。IGTコネクションフックにまな板代わりのMyプレートと、キッチンシザーズセットを収納ケースごと吊り下げることで、さっきまでキッチンスペースだった1ユニットが食事スペースに様変わり。
補助的なテーブルとして、下段にステンレストレーを差し込んだ焚火Myテーブルをサイドに配置すれば、究極に機能の詰まった省スペースな空間が出来上がります。

また何か切るものが出てきた場合も、片手でサッとまな板と包丁を取り出して、すぐにつかうことができます。


機能的にももちろん震えるんですが、傍にひそませた短刀をサッと抜刀する、侍になったかのようなこのワクワク感には震えが止まりませんでした。まさに武者震いというやつです。是非お試しください。


ちなみにこの時は、生姜・茗荷・大葉・ニラ、たっぷりの薬味をMyプレートの上で刻み、北海道物産展で購入したしゃぶしゃぶのタレにこれでもかと投入。土鍋膳でとったシンプルな昆布出汁にラム肉とちぎったレタスをしゃぶしゃぶし、薬味ダレをたっぷりと絡ませた幸せいっぱいラムしゃぶしゃぶを食べました。
ミニマルな空間にマッチした、シンプルで超幸せな夕食でした。

昆布出汁にたねほおずきが写り込んでいるのはご愛嬌です…


利用アイテム

このスタッフの他のコーディネート

人気のコーディネート

もっと見る