西林 正志
172cm

◎グリズリープルーフ【耐熊性】認証の最強クーラー
【メインアイテム】
ハードロッククーラー40QT

サイトの主役になるこのクーラーボックスは、圧倒的な保冷力と頑丈さを誇ります。極厚の断熱層により、夏場のハードな環境下でも2泊3日のキャンプを可能にしてくれました。

2枚目写真、キャンプ終盤につき、どうしもないくらいテーブルがガチャガチャしていてすいません。次からこまめに片付けるようにいまします。
そんな中でも奥のハードロッククーラーのどっしりとした構えは、サイト全体の雰囲気を引き締めてくれています。

その存在感とデザイン性に惹かれ、購入後配送ではなく電車に乗って持って帰ったのは良い思い出です。

高さ40cmのコネクションテーブルに置くと、奥行きもほぼ同じなのでなんとなく納得感があります。ローチェアに座った状態でより機動的に中身を取り出したいなら、地面に直置きがおすすめです。直置きなら座れちゃいます。

保冷力が高いと、生物やヨーグルトなどの食材も安心して持っていけるので、夏のキャンプ飯の可能性はもっと広がります。(写真3〜6枚目)



以下、タイトルにあります【グリズリープルーフ】とは何か、その認証の歴史と意義について軽くご説明しております。
ハードロッククーラーの真の価値とストーリーを知れば、きっと欲しくなるはず(?)

〜〜〜

このクーラーボックスはアメリカのグリズリークーラーズ社とコラボレーションしたアイテムとなっています。
グリズリークーラーズという社名には、"グリズリーでも壊せないほど頑丈なクーラーを作る"という想いが込められています。

保冷力はさておき、何故そこまで"頑丈さ"に拘る必要があったのか。

グリズリーは北米大陸に生息する、別名ハイイログマとも呼ばれる非常に大型の熊の名前です。日本に生息するツキノワグマの倍近くの大きさで、生息地においては食物連鎖の頂点に立つ存在。

また海から遡上したサーモンを捕食し、その栄誉を森へと運ぶという、自然界の循環において非常に重要な役割を担っています。

そのグリズリーの生息数が、最大時の2%まで減少し、1975年に米国で絶滅危惧種に指定される事態となります。
原因は気候や環境の変化など様々ですが、人間による過度な狩猟も原因のひとつ。

またプラスチックなどのゴミを誤って食べてしまい、消化できずに命を落とすという事例もあったそうです。フィールドに人間が持ち込んだクーラーボックスやゴミ箱などのプラスチック製品を、グリズリーが食べ物目当てに壊し、誤って消化できない物を食べてしまうなんてことも頻発していました。

そうした事態を受け、1983年、IGBC<The Interagency Grizzly Bear Committee>という機関が設立されます。グリズリーの個体数や生息地の回復を目的とし、それに伴い"グリズリーでも壊せない、頑丈な製品の認証"も行なっています。

"グリズリープルーフ"と呼ばれるその認証を得た商品を作ることで、結果的にグリズリーの命を守り、生息地の環境を保全し、ひいては山と海の食物連鎖のバランスを整えることに繋がるということです。

そんな深い意味を持つ"グリズリー"という言葉を社名に入れたグリズリークーラーズ社。グリズリーと自然を守るという、より強い覚悟の表れのように感じます。

自然を愛し、地球上のすべてのものに良い影響を与えるというスノーピークの理念と共鳴し、コラボレーションして生まれたのがこの最強クーラー。

自然への敬意なくして、キャンパーは勤まりません。
このクーラーボックスは自然や動物との共生の意思を示す、まさにキャンパーとしての名刺代わりになるギアだと思います。

ほぼグリズリークーラーズの宣伝となってしまいましたが、熱い時期を控えて良質なクーラーボックスをご検討されてられる方は、是非そんなストーリーも含めてご検討頂ければ幸いでございます。


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