西林 正志
172cm

◎秋冬キャンプに向けて是非2ルームシェルターのご用意を

◆メインアイテム
ランドロックアイボリー

ツールームシェルターの代名詞的存在の【ランドロック】。
この夏、満を持してリニューアルされた【ランドロックX】が話題となりましたが、スタンダードバージョンの魅力も外せないところ。

設営方法も全く違い、こちらのアイボリー/グレーのタイプは言わば【キャンパーとしてのスキルがより試される】玄人好みの幕体として位置付けられるかもしれません。

ベースはスノーピーク得意のリッジポール&Aフレームの構造で、自立させるまでの作業はXと比べてもこちらに部があるかと。季節の変わり目や冬のキャンプでは風が強いことも多いですが、自立までが早いとそういう時に助かるんですよね…4つ角部分のロープ(いわゆるイカ耳部分)を先にペグダウンしておけば、多少の風なら難なく設営できると思います。

フレームがランドロックXほどのグニョングニョンにしなる感じではないので、ペグダウンする際のテンションのバランスが取りやすいです。フレームがしなりすぎると、ピンピンに外にテンションをかけて一本ずつペグダウンしてしまうとどうしても左右の幕体のバランスが崩れることがあります。(この辺り、自身同じしなるタイプのフレームのゼイズPro.をつかっているのでよくわかります)
このあたり、スタンダードなランドロックなら気兼ねなく思いっきり正しい方向にテンションをかけてペグダウンしていけば、自ずとピン張りができるんです。

このあたり、玄人好みと表現した所以です。
以下新旧問わず、ランドロックが【王道】と言われる所以。

フィールドに巨大なプライベート空間を作り出すことができるランドロック。超大型ですが、1番大きいところでも 625cmと、たいていの区画サイトに収まる絶妙なサイズ感です。長方形の形状なので、ランドロックと並行に車を停めることで、よくある10m×10mのような区画のサイトにはすこぶる収まりが良いです。

前後左右のパネルが垂直に近い角度で地面にそびえ立っていることで、空間がかなり大きくなっています。有効面積が最大化されており、実際に中に入ってみると、圧迫感がなく広々と感じます。

またそのスクエアな形状による、幕内レイアウトのしやすさも大きなメリットかと思います。センターのラインと幕体壁面がほぼ並行なので、センターにテーブル、壁沿いに荷物を迷いなく置いていけます。チェアを置いても充分にスペースが確保されていて、幕内での移動もスムーズです。

2009年のリリース以来、マイナーチェンジを繰り返しながらも、その完成された頑丈なフレームワークは17年間変わらず。リニューアルされたランドロックXともに甲乙つけ難い使い易さと、抜群の耐風性。王道のシェルターらしく、威風堂々とフィールドに佇みます。


インナーテントは家族揃って川の字で寝られる充分な広さ。寝室にドッグコットを入れてもよし。愛犬とのしっぽりキャンプも可能です。

アイボリーのランドロックは、昼は作った料理が3割増しで美味しく見え、夜は幕そのものがランタンのように、ふんわりと夜空を照らします。キャンプ場では誰よりも目立ちますが、それでいて誰よりも自然に溶け込む不思議な色合いです。




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