西林 正志

◎取回しの良さと保冷力が売り

◆メインアイテム
システムクーラーインナー19

極圧の断熱層による、これまでのソフトクーラーとは一線を画す保冷力。5.6枚目写真のアナログな計測方法なてイメージしてください。分厚いです。単純なエアーではなく、ウレタン状の弾力のある断熱層で、外からの暖気を強力にシャットアウトします。

そこで大敵になってくるのは、ファスナーを開けた際の冷気の流出による暖気の流入です。それを最小限にとどめるための設計がなされていますのでご安心ください。
3枚目写真のように、サイドのバックルをつけた状態でファスナーを開けると、口が大きく開かないので冷気の流出を防ぐことができます。缶ビールや缶チューハイなど、飲兵衛なら触るだけでそれとわかるものは、極力この状態で取り出すのがおすすめです。缶ハイボールと間違えて取ったとしても、くじ引き気分が味わえてそれはそれで楽しいです。


物が見にくくて取り出しにくい場合は、サイドのバックルを外してファスナーを開けるとガバッと開くことができ、しっかりと視認したものを取り出すこともできます。


このクーラーは2リットルのペットボトルが縦に入れられるのが大きなメリットのひとつです(他の多くのクーラーボックスは縦に入れられず、おさまりが悪いです)が、逆に高さがあることで中で食材がごちゃごちゃになっちゃうんじゃないかと思われるかもしれません。

そこでおすすめなのが2枚目写真のような使い方。例えば野菜類・肉類をそれぞれ袋に分けてクーラーボックスに縦に入れることで、汁気が中で溢れてしまうのを防ぎつつ、クーラーボックス内をスッキリと整頓することができます。
整頓されていれば必要なものをサッと取り出せ、これまた冷気の流出を最小限に抑えられます。
縦に入れることで全てのものを上から視認して取ることができますし、縦に長いこのクーラーの容積を最大限に活かせる使い方かと思います。

もちろん本来の用途であるシステムクーラー62のインナークーラーとして使用すれば保冷力は倍増するかと思いますが、秋〜春先の使用ならこのインナークーラーだけでも充分に機能してくれそうです。

総じて間違いなくこの世界で最高のソフトクーラーです。
保冷力の高さには本当に驚きました。
※スタッフレビューにて実際に使用した環境・使い方など随時配信して参ります。そちらも是非ご参考になさってください。


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